2014/11/14

Windows Server Technical Preview の評価日記 (その9): MultiPoint Services さらに再び

Windows Server Technical Preview の MultiPoint Services 面白いです。Technical Preview の MultiPoint Services というよりも、現行の Windows MultiPoint Server 2012 R2 でも利用できるものなんですけど、いろいろ知らなかったことが...

このブログでこれまで紹介したことを含め、今月末の 11/29 に品川である以下のイベントで MultiPoint Services のデモをする予定です。

Cloud OS MVP Roadshow 2014 年 11 月 「Windows Server vNext – テクニカルプレビュー版を徹底検証する」
[URL] https://msevents.microsoft.com/CUI/EventDetail.aspx?EventID=1032605160&culture=ja-JP


Split Station (ステーションの分割)


1 つのディスプレイ (1200x1024以上) を 2 ユーザーで分割して利用させることができます。



キーボードとマウスは、別々の USB ハブに指して、サーバーに接続することで、分割した一方の画面とキーボード、マウスを関連付けることができます。












USB Storage Redirect

自分の (ステーションに関連付いた) USB ハブに USB メモリや USB ディスクを差し込めば、そのステーションのセッション内で使用できるみたい。

RemoteFX USB Device Redirect

右の画面では USB 2.0 Camera が利用できるようになっていますが、これには RemoteFX USB デバイス リダイレクトの機能が使われているみたい。Windows Server 2012 からは RD
セッション ホストに対しても RemoteFX USB デバイス リダイレクトができるようになりましたが、その機能です。

サーバー直結の各ステーションは、それぞれ別々の RDP クライアントみたいな感じで動きます。MultiPoint サーバーでは既定で RemoteFX USB デバイス リダイレクトが有効になっていて、自分の USB ハブに Web カメラを差し込めば、セッション内にリダイレクトされます。

RemoteFX USB デバイス リダイレクトでリダイレクトできる USB デバイスは、こちらを参考に。

Introducing Microsoft RemoteFX USB Redirection: Part 3
[URL] http://blogs.msdn.com/b/rds/archive/2010/11/08/introducing-microsoft-remotefx-usb-redirection-part-3.aspx


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