2016/02/18

Azure IaaS で RHEL の従量課金モデルの提供開始

Microsoft Azure の仮想マシン (IaaS) で Red Hat Enterprise Linux (RHEL) のイメージ提供と従量課金モデルでの提供が開始されました。


利用可能になったイメージは、RHEL 7.2 と RHEL 6.7。料金は 6.12 円/時間 (4 コアまで)、13.26 円/時間 (4 コア以上)。

ただし、現時点では米国の一部のリージョン (米国東部、米国東部 2、米国中北部くらい?)でのみ提供。 (2/19 追記: 日本を含むすべてのリージョンで利用できるようになったようです) また、 クラシック ポータル (仮想マシン ギャラリーとか) ではイメージは提供されていません。が、新しいポータルでクラシック デプロイ モデルを選択して作成すればクラシック ポータルからでも管理できると思います。

※ RHEL は 3rd Party のソフトウェアなので、Oracle とかと同様に、クレジット無料枠の対象外。ちょっとでも動かすと課金されます。使用制限をかけていると、クレジット無料枠が残っていてもサブスクリプションが無効化されちゃいます。 ご注意!今回の請求期間だけ使用制限を解除すればサブスクリプションを復活できます。(→ Red Hat のイメージ作成の際にクレジットがあるにもかかわらず契約が一時停止になる http://blogs.msdn.com/b/dsazurejp/archive/2016/02/29/10670721.aspx)

関連:
Hyper-V の Red Hat 認定はあり、Azure の Red Hat 認定はなしヨ (2015/03/02)

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