2015/06/30

Windows 10 build 10158 Clean Install from Install.esd & Sysprep

Windows 10 Insider Preview build 10158 が来ました。ISO イメージの配布は今のところ無いようですが、Build 10158 にアップグレードした環境から Install.esd を取り出すことで、以下の方法で新規インストールできました。

Windows10 build 10130 Clean Install & Sysprep & Create Windows To Go Workspace (2015/06/01)

build 10158 の新規インストール後の Sysprep は上の方法だと NG でした。

エラー(→)の理由を %Windir%\System32\Sysprep\Panther\setupact.log で確認すると、WinJS.1.0 と WinJS.2.0 と VCLibs.110アプリが原因で失敗しているっぽい。

問題のアプリのパッケージを Remove-AppxPackage してあげると回避できました。

まとめると...

Windows Update の年間スケジュールを取得するスクリプト

毎月恒例の Windows Update は、日本時間では第二火曜日(Patch Tuesday)の翌日。


これをスクリプトで取得するとしたら...

2015/06/26

Windows Server Technical Preview 2 > Build 10074 の IE/Spartan の HTTP/2 問題?

Windows 10 Technical Preview/Insider Preview の Internet Explorer や Project Spartan (Microsoft Edge)、Windows Server Technical Preview 1/2 の IIS 10 が HTTP/2 に対応したということで、いろいろと試してみている方がいるようです。まねっこして試そうとしたら、Windows Server Technical Preview 2 の IIS 10 は確かに対応していたんですけど、Build 10074 のブラウザー側がおかしいようで...

2015/06/25

Windows Server Technical Preview 2 > Project Spartan 引っこんどいて

Windows Server Technical Preview 2 になって、インストールオプションから GUI 使用サーバーが消え、代わりに最小サーバーインターフェイス(MinShell)である with local admin tools が提供されました。

GUI はオプションとなり、Server Graphical Shell の機能を追加してあげないとエクスプローラーやブラウザー、コントロールパネル(一部はMinShellでも使用可)を使用することができません。一部の管理ツールやオンラインヘルプは Internet Explorer に依存しているため、with local admin tools だけだとローカル管理で不便なことが出てきます。

では、どうすればよいのかというと...

2015/06/18

Skype for Business Web Appプラグインでオーディオデバイスが使えない問題(解決済)

ひさびさに Skype for Business (以前の Lync Online)にアクセスしたら、UI (←)ががらりと変わってたことにちょっとびっくり。 という話では無く...

Skype for Business (ちょっと前までは Lync Online)のオンライン会議を利用することがよくあるのですが、今年初めまでは Windows 7 x64 で Web クライアント用の Lync 2010 Attendee で問題なく利用できていたのに、4月頃?に Skype for Business Web App (当時は Lync 2013 Web App だったかも) に代わったらオーディオデバイスが使えなくなった問題。

ようやく回避方法が見つかったのでメモ。先に言っておくと、原因は Windows 7 x64 上の Windows Virtual PC のコンポーネントでした。

2015/06/09

メモ: Azure Site Recovery 関連

Azure Site Recovery で第2世代仮想マシンのAzureへのレプリケーションが GA になったみたい。Azure 仮想マシンが第2世代に対応したのではなく、フェールオーバーすると第2世代から第1世代、フェールバックするとその逆に変換されるみたい。

General availability: Recover Generation 2 virtual machines to Azure
Friday June 5, 2015
[URL]  http://azure.microsoft.com/en-us/updates/general-availability-recover-generation-2-virtual-machines-to-azure/

2015/06/04

Windows Server Technical Preview 2 > Azure AD とディレクトリ同期とか

Windows Server Technical Preview 2 の Active Directory Domain Service (AD DS) と Azure Active Directory (Azure AD) のディレクトリ同期のセットアップについてメモ。結論から言うと、なんとかできました。

2015/06/03

Hyper-V ホストからゲストへの PSRemoting が可能に

Windows Server 2016 & Windows 10 Hyper-V の新機能、PowerShell Direct について。

Virtualization Blog > PowerShell Direct – Running PowerShell inside a virtual machine from the Hyper-V host
[URL] http://blogs.technet.com/b/virtualization/archive/2015/05/14/powershell-direct-running-powershell-inside-a-virtual-machine-from-the-hyper-v-host.aspx


Enter-PSSession と Invoke-Command に -VMName オプションが追加され、Hyper-V ホストから仮想マシン (ゲスト OS は Windows 10 または Windows Server 2016 に限定) に PowerShell Remoting が出来るようになってました。ネットワークを切断しても動いているので、仮想マシンのネットワークは使用していない模様。
Nano Server ゲストの仮想マシンに対しては使えませんでした。 残念。




2015/06/01

Windows10 build 10130 Clean Install & Sysprep & Create Windows To Go Workspace

Windows 10 Insider Preview  の Build 10130 が Fast Ring に配布されましたが (←)、ISO イメージは今のところ提供されていません。

6/6 追記) ISO イメージの提供が始まりました。Enterprise はまだかも。
Windows 10 Insider Preview ISO
[URL] http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/preview-iso


仮想マシンで評価している場合、新しい Build への更新を続けると時間がかかるだけでなく、仮想ハード ディスクがどんどん育ってしまうのが難点。例えば、Build 10074 から 10130 にアップグレードした場合、仮想ハード ディスクのサイズは 16GB くらいになっちゃいます。

というわけで、ごにょごにょしながら Build 10130 を新規インストールして Sysprep をしてみました。ISO イメージが提供されない Fast Ring をたくさん展開したいときのご参考に。特別なディスク装置を使っていない限り、物理 PC にも使えます。まぁ、7/29 に完成版が出れば、新しいビルドで右往左往することもなくなる(と思うん)ですけど。

System Center Endpoint Production on XP の 6/15 問題解決?

System Center Endpoint Protection による Windows XP の保護は、7/14 (UTC) に終了するはずでしたが、そのカウント ダウン機能に不具合があってこの 6/15 には終了してしま
うという問題があったのですが... (誰も問題視していないかもしれませんが...)

Forefront/System Center Endpoint Protection からも終了のお知らせ (の予定) +追記あり (2014/04/02)

最近になって、ようやく修正されたみたいです。5 月の中頃のとき (定義ファイル 1.199.739.0)はまだこの問題がありましたが、今日更新をかけてみたところ 5/31 付け定義ファイルの更新 (1.199.1385.0、もしかしたらもうちょっと前に修正されていたのかも) をインストールしたら解決されました。というか、7/14 のサービス停止機能そのものが無くなってしまったような...