2013/12/25

Linux Integration Services の機能一覧

どの機能が利用できて、どの機能が利用できないのか、いまいちはっきりしない Linux Integration Services for Hyper-V と Linux にビルトインの Hyper-V ドライバーですが、機能一覧が書いてあるページが公開されていました。

TechNet Library > Linux Virtual Machines on Hyper-V
[URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn531030.aspx

-> CentOS, Oracle Linux, Red Hat Enterprise Linux virtual machines feature distribution map
  [URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn531026.aspx

-> SUSE virtual machines feature distribution map
  [URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn531027.aspx
-> Ubuntu virtual machines feature distribution map
  [URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn531029.aspx

-> Feature Descriptions
  [URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn531031.aspx


もう情報が古くなってきていますが、仮想ファイバー チャネルは Ubuntu 13.10 でもサポートされているそうですね。動的メモリの Hot add が正常に機能するには、スタートアップ RAM、最小 RAM、最大 RAM を 128 MB の倍数で設定しなければならないという重要な情報も。はやく、LIS v3.5 や RHEL 6.5、openSUSE 13.1 の内容を反映してほしい。

Linux Integration Services v3.5 for Hyper-V のソース コード

RHEL および CentOS 向けの Linux Integration Services (LIS) for Hyper-V は rpm パッケージとして ISO イメージで提供されますが、LIS v3.4 まではソース コードも ISO イメージの中に入っていました。LIS v3.5 は ISO イメージではなく、次の場所で公開されています。

[URL] https://github.com/LIS/LIS3.5/

ソース コードを眺めるのは楽しいですね。いろいろ発見があります。

Windows Server 2012 R2 > Debug-VM で NMI を送る

こちら (↓) のブログに Windows Server 2012 R2 Hyper-V 上の Linux ゲストにおける NMI (Non Maskable Interrupts) のサポートについて書かれています。

Server & Tools Blogs > Server & Management Blogs > Virtualization Blog > Enabling Linux Support on Windows Server 2012 R2 Hyper-V
[URL] http://blogs.technet.com/b/virtualization/archive/2013/07/24/enabling-linux-support-on-windows-server-2012-r2-hyper-v.aspx


へぇと思っていたのですが、NMI のサポートは Windows Server 2012 R2 Hyper-V (Windows 8.1 Hyper-V、Microsoft Hyper-V Server 2012 R2) からの新機能なんですね。Linux ゲストに限らず、Windows ゲストに対しても機能します。

2013/12/20

Windows Sysinternals 更新情報 > Disk2vhd v2!!

TechNet Blogs »  Sysinternals Site Discussion »  Updates: Coreinfo v3.21, Disk2vhd v2.0, LiveKd v5.31
[URL] http://blogs.technet.com/b/sysinternals/archive/2013/12/19/updates-coreinfo-v3-21-disk2vhd-v2-0-livekd-v5-31.aspx

Disk2vhd v2.0 は、めでたく VHDX 形式に対応。VSS を使用しないオプションも登場。Windows 回復環境 (WinRE) のボリュームも変換できるそうな。 (前バージョンは Disk2vhd v1.64 は 2TB までの VHD に変換)

XP や 2003 を変換する場合は...

Linux Integration Services v3.5 for Hyper-V (速報+)

出るとは思っていなかった...

Linux Integration Services Version 3.5 for Hyper-V - 日本語
[URL] http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=41554

対象は RHEL 5.5~5.8、6.0~6.3、CentOS 5.5~5.9、6.0~6.3。VHDX オンライン リサイズ、仮想ファイバー チャネル アダプター、動的メモリ (ballooning のみ、hot-add には非対応)、VSS バックアップ、フレームバッファー ドライバー、KVP IP Injection などがサポートされたようです。

Windows 以外でも SMB2/SMB3 が利用可能になってた


Windows 以外も SMB2 以降への対応が知らない間に進んたという話。

Mac は OS X 10.8 Mountain Lion 以前は SMB 1.0/CIFS に対応。OS X 10.9 Mavericks からは SMB 1.0/CIFS と SMB2に対応し、SMB2がデフォルト(AFP よりも優先)。

OS X 200を超える新機能 > コアテクノロジー > SMB2
[URL] http://www.apple.com/jp/osx/whats-new/features.html#core
SMB ネットワークにアクセスできない(Mac OS X 10.9 Mavericks)
[URL] http://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/global/cq11102248.html

SMB 2.0 なのか、SMB 2.1 までなのか、Mac を持っていないので確認はできませんが、以前公開されていた OSXMaverics Core Technology Overview のドキュメントには、"as well as large MTU support ..."とあるので SMB 2.1 だと思います。terminal で smbutil statshares -a を実行すると、マウント中の SMB 共有の SMB バージョンを確認できるみたいです。OS X 10.9 Mavericks をお持ちの方はお試しあれ(こんどどっかのお店で試してこようかな)。ちなみに、Apple が公開している smbutil のソース コード (statshares.c) を見ると、SMB_2.002 (SMB 2.002 は SMB 2.0 のこと)、SMB_2.1、SMB_1 を出力するようになっています。

Linux の CIFS クライアント (cifs.ko) は、2012 年 12 月に出た Linux kernel 3.7 以降、この 1 年間で SMB 2.0 以降への対応が一気に進んだようです。kernel 3.11 からは SMB 3.02 (の一部) まで対応しているらしいです。

CIFS SMB2 SMB2.1 SMB3 SMB 3.02 And Linux: A Status Update
[URL] http://snia.org/sites/default/files2/SDC2013/presentations/Revisions/StevenFrench_SMB3_Meets_Linux_ver3_revision.pdf#search='kernel+3.11+smb3'

早速、Ubuntu 13.10 (kernel 3.11) で試してみたら...

2013/12/19

System Center 2012 R2 > Linux 用の Configuration Manager エージェント

System Center 2012 R2 Configuration Manager は、Linux や UNIX、Mac をエージェント管理できます。エージェントは、こちらからダウンロードできます。

Microsoft System Center 2012 R2 Configuration Manager - その他のオペレーティング システム用クライアント
[URL] http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=39360


SLES 11 SP3 と RHEL 6.5 の仮想マシンに Linux 用のユニバーサル エージェントを組み込んでみました。

2013/12/18

備忘録: マイクロソフトのライセンスについて (障害復旧用ライセンス)

マイクロソフトのサーバー ソフトウェアおよび CAL のソフトウェア アシュアランスには、障害復旧用のコールド サーバー バックアップ ライセンスの権利が含まれる。Hyper-V レプリカのレプリカ仮想マシンは、この特典を使えると、ライセンス コストを抑えられるかも。いずれにしろ、要見積。

障害復旧を目的とするコールド バックアップ
[URL] http://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/software-assurance/cold-backup.aspx

http://www.microsoft.com/ja-jp/business/mrp/software-assurance-benefits.aspx
ライセンス簡易ガイド 障害復旧用ライセンス - Microsoft ソフトウェア アシュアランスの特典
[URL] http://download.microsoft.com/download/5/8/f/58fce148-01d7-457d-9a8b-52df61fb27ba/Brief_DisasterRecovery.pdf

備忘録: マイクロソフトのライセンスについて (Windows のダウングレード権)

Windows のダウングレード権は、OEM プレインストール製品、およびボリューム ライセンスにしか提供されない。リテール(パッケージ)製品、DSP (OEM) 版の個人使用ライセンスにはダウングレード権は無い。 企業における OEM/DSP 版の使用は上限 5 つ。

OEM Partner Center > ダウングレード権について
[URL] http://www.microsoft.com/oem/ja/licensing/sblicensing/pages/downgrade_rights.aspx
Windows 8 からダウングレードする方法
[URL]  http://support.microsoft.com/kb/2832566/ja
Windows 7 のダウングレード権 (旧バージョン ソフトウェアの使用) について
[URL] http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-7/downgrade/default.aspx
Windows 8.1 の ライセンス条項 (OEM/Retail)
[URL] http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windowslicense/default.aspx
Windows 8/Windows 8.1 DSP 版とは
[URL] http://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/tips/windows/windows8/017/default.aspx
"「プレインストール版」の Windows 8 Pro DSP 版には、Windows Vista および Windows 7 Professional へのダウングレード権が付与されていますが、それ以外の、プレインストールおよび単体パッケージで販売されている Windows 8 DSP 版ならびに単体パッケージ版の Windows 8 Pro DSP 版にはダウングレード権は付与されておらず、ダウングレードすることはできません。"
Windows 8システムビルダー製品--個人使用ライセンス
[URL] http://personaluselicense.windows.com/ja/default.aspx

Windows Server の場合は、販売チャネルに関係なく、ダウングレード権 (ダウン エディションおよびダウングレード) が付く。仮想インスタンスでダウングレード権を行使できる。

ライセンス早わかりガイド ライセンスの基礎知識
[URL] http://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/windows-server/licenseguide/license-08.aspx

2013/12/17

Linux でも XP Vista でも RemoteFX (freeRDP のお話)

Android や iOS、Mac に 純正(?) RDP クライアントが提供され、ネットワークレベル認証 (NLA) や RD ゲートウェイ、RemoteFX 仮想 GPU といった "RDP 7.1 互換" 機能が利用可能になりましたが、Linux には無いの? と思われている方もいるかと思います。

Microsoft Remote Desktop for Android/iOS/Mac はやっぱり RDP 7.1 互換 (2013/11/14)

Linux の RDP クライアントというと昔から rdesktop (http://www.rdesktop.org/) がありましたが...

2013/12/13

お勧め記事: Windows Server 2012 R2 登場 @IT

@IT さんの Windows Server 2012 R2 の連載、全 4 回すべて公開されました。

Windows Server 2012 R2 登場 (全 4 回)
[URL] http://www.atmarkit.co.jp/ait/kw/ait_wserver2012r2.html

2013/12/11

System Center 2012 R2 > DPM でエンドユーザーの回復を有効にできない

System Center の Data Protection Manager (DPM) には、セルフサービス回復 (エンドユーザーの回復) という機能があって、DPM サーバーでバックアップしている SQL Server データベースを、SQL Server の管理者がセルフサービスで回復 (ファイル or 別の SQL Server インスタンス) できます。

この機能を利用するには、いろいろと設定が必要なのですが、System Center 2012 R2 の Data Protection Manager ではエンドユーザーの回復の有効化をできないという、痛い問題がありました。機能を有効化するには、まず、[Active Directory の構成]ボタンをクリックして Active Directory のスキーマを拡張する必要があるのですが、このボタンをクリックすると、アプリケーション (dpmdsacl.exe) がクラッシュして、Active Directory を準備できないんです。

ちなみに、左の画面は別の方法でスキーマを拡張して、なんとか有効化を成功させた画面です。その代替策は、以下のフォーラムで見つけました (ただし、サポート外)。私の環境の場合、DPM サーバーでの reg.exe バッチの実行 (クラッシュ回避のため) と DPMEndUserDomainPrep.ps1 のドメイン コントローラーでの実行 (スキーマの手動拡張) で対処できました。

DPM 2012 End User Recovery - Extending AD Schema tool crashes with error
[URL] http://social.technet.microsoft.com/Forums/en-US/e5d6f727-e952-4526-a381-33107fe159e6/dpm-2012-end-user-recovery-extending-ad-schema-tool-crashes-with-error?forum=dataprotectionmanager

2013/12/09

Windows Server 2012 R2 Hyper-V and Oracle Linux 6.5 Guest

Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6.5、CentOS 6.5に続いて、早くも Oracle Linux Release 6 Update 5 (6.5) が出ました。というわけで、恒例の Hyper-V への対応状況を確認。たぶん、RHEL 6.5 と CentOS 6.5 と同じはず。

Oracle Linux: Downloads
[URL] http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/linux/downloads/index.html

Release Notes for Release 6 Update 5
[URL]  https://oss.oracle.com/ol6/docs/RELEASE-NOTES-U5-en
"Paravirtualization support has been enabled for Oracle Linux guests on Windows Server 2008 Hyper-V or Windows Server 2008 R2 Hyper-V." (←リリースノートのここらへんの表現が古臭いのが気になりますが...)

FAQ > R2 テクノロジ入門って出ないんですか?

私のひと目でわからないシリーズ、『Windows Server 2012 R2 テクノロジ入門』、まだ出ないの? 出るの? 出すの? という方へ。

先週、ようやく原稿の納品完了いたしました。あとは、組版、校正、修正、校正、修正....刷版、印刷、製本...という感じ。順調にいけば、来年 1 月にはたぶんお手元へ。

2013/12/06

新しい Office と App-V 5.0 SP2 (Office Professional Plus 2013 対応に)

Office 2013 のボリュームライセンス版の App-V 展開が可能になったようです。Office Professional Plus 2013 や Office Standard 2013 の App-V 展開です。

TechNet Blogs > Office IT Pro Blog > Announcing App-V 5.0 SP2 Support for Office 2013 Volume Licensing Editions
[URL] http://blogs.technet.com/b/office_resource_kit/archive/2013/12/02/announcing-app-v-5-0-sp2-support-for-office-2013-volume-licensing-editions.aspx

2013/12/05

Windows Server 2012 R2 Hyper-V and Debian 7.2 Guest

2013年5月 Debian 7.0 が、2013年10月に Debian 7.2 がリリースされましたが、Debian 7.x にも Linux Integration Service(LIS) が標準で入ったようなので、Debian 7.2 で確かめてみました。時期的に比較的新しい LIS が入っているかと思いきや...

Windows Server 2012 R2 > Essentials エクスペリエンスのいいとこあれなとこ

Windows Server 2012 R2 Standard および Datacenter では、Windows Server 2012 R2 Essentials の管理機能 (クライアント自動バックアップ、リモートアクセスなどなど) を Windows Server Essentials エクスペリエンス の役割としてサポートするようになりました。 

Windows Server Essentials エクスペリエンスといっても、単にダッシュボードが利用できるだけじゃないです。クライアントのバックアップどうしようかなぁ、Windows 8.1 にスケジュールバックアップ機能無くなったし...なんて方には、もしかしたらもってこいの役割かも。

2013/12/03

MDOP 2013 R2 (速報++)

Microsoft Desktop Optimization Pack(MDOP) for SA の最新バージョン MDOP 2013 R2 が
出ました。Windows 8.1 と Windows Server 2012 R2 に対応したバージョンです。

Springboad Series Blog > Announcing MDOP 2013 R2 (Posted on: Dec 02, 2013)
[URL] http://blogs.windows.com/windows/b/springboard/archive/2013/12/02/announcing-mdop-2013-r2.aspx


2013/12/02

Windows Server 2012 R2 Hyper-V and CentOS 6.5 Guest

CentOS 6.5 が出ました。ということで恒例の Hyper-V 対応状況の確認です。結論から言うと、想像したとおり、Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6.5 と同等です。動的メモリ、フレームバッファービデオドライバー(フル HD 対応)、KVP IP インジェクション(Hyper-V レプリカのフェールオーバーの TCP/IP サポート) が利用できるようになりました。VSS ライブバックアップはできそうにありません。

2013/11/28

Windows Server 2012 R2 > [BitLocker の管理]コントロールパネルはどこにある

Windows Server 2012 R2 で BitLocker ドライブ暗号化を利用するには、[BitLocker ドライブ暗号化]の機能をインストールする必要があります。でも、この機能をインストールしても、BitLocker を管理する UI がコントロールパネルに見当たりません。検索チャームで検索すると、[BitLocker の管理]は検索されますが、クリックしてもうんともすんとも。

2013/11/26

Windows Server 2012 R2 Hyper-V and RHEL 6.5 (速報+)

先日、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 6.5 が出ました。Release Notes を見ると、 動的メモリ、フレームバッファードライバー、VSSバックアップに対応しているらしいので、最新の Linux 統合サービスが入っている模様。近々に確認してみます。Release Notes によると、容量固定 VHDx の動的な拡張も可能だそうな。

9.3. Running Red Hat Enterprise Linux as a guest virtual machine on a Hyper-V hypervisor
[URL] https://access.redhat.com/site/documentation/en-US/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html/Virtualization_Administration_Guide/sect-windows-rhel-guests.html




RDP 8.1 for Windows 7 SP1 はオアズケ

ついこの前公開され、1週間で公開が一時停止された「RDP 8.1 対応クライアント for Windows 7 SP1 」ですが、私の環境でも問題発生。アンインストールしました。

Update for RemoteApp and Desktop Connections features is available for Windows
[URL] http://support.microsoft.com/KB/2830477/en-us

2013/11/25

SBC > ビジネス継続性対策ガイド R2 対応版

マイクロソフトの Smart Business Center で『Windows Server 20
12 R2 災害対策キャンペーン』がスタートしました。

キャンペーン期間 2014年1月31日まで
[URL] http://www.microsoft.com/japan/msbc/Express/sbc/campaign/windowsserver2012R2/DR/default.aspx

以前公開されていた『Windows Server 2012 だけで実現できるビジネス継続性対策ガイド』 を R2 対応に更新した、『Windows Server 2012 R2 だけで実現できるビジネス継続性対策ガイド』がダウンロードできます。他にも Windows Server 2012 R2 Standard の 10% OFF とか...

2013/11/23

Linux 仮想マシンのテンプレート (Red Hat 系の場合)

Windows には Sysprep というOSインストールの一般化ツールがあます。Hyper-V の仮想マシンのWindowsゲストに対してSysprepを実行してシャットダウンし、その仮想マシンをエクスポートすれば、何度もインポートできる仮想マシンテンプレートを作成できます。今回は、Linux 仮想マシンもテンプレート化しようという話。

2013/11/20

お勧めホワイトペーパー R2 GA バージョン

Windows Server 2012 R2 および System Center 2012 R2 の GA 対応のホワイトペーパー公開されました。

Windows Server 2012 R2 & System Center 2012 R2 評価ガイド 第 2 版
[URL] http://download.microsoft.com/download/C/7/7/C770DF09-5B00-4546-8FE9-DB7F3D759156/WSSC12R2GA_EvalGuide_v1.0.docx
Windows Server 2012 R2 高信頼ファイルサーバー構築ガイド 第 2 版
[URL] http://download.microsoft.com/download/0/7/B/07BE7A3C-07B9-4173-B251-6865ADA98E5D/WS2012R2_FileServer_ConfigGuide_v2.0.docx
Windows Server 2012 R2 マイグレーション ガイド第 2 版
[URL]
http://download.microsoft.com/download/0/7/B/07BE7A3C-07B9-4173-B251-6865ADA98E5D/WS2012R2_MigrationGuide_v2.0.docx

その他(他の人)のドキュメントを含め、Windows Server 2012 R2関連のドキュメントはこちらから...
[URL] http://technet.microsoft.com/ja-jp/cloud/ または http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/hh553001




Windows Server 2012 R2 Hyper-V and openSUSE 13.1


昨日、openSUSE 13.1 が公開されました。リリース ノートには書いていませんが、Hyper-V 対応です。

openSUSE 13.1
[URL] http://ja.opensuse.org/Portal:13.1

openSUSE 13.1 Release Notes
[URL] https://www.suse.com/releasenotes/i386/openSUSE/13.1/RELEASE-NOTES.en.html

Hyper-V 仮想マシンにインストールする手順は...

2013/11/14

EMET 4.1 で EMET + RDS の問題が解消

EMET 4.1 が出ました。

TechNet Blogs > Security Research & Defense > Introducing Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) 4.1
[URL] http://blogs.technet.com/b/srd/archive/2013/11/11/introducing-enhanced-mitigation-experience-toolkit-emet-4-1.aspx


EMET 4.1の新機能および更新の1つとして、"Shared remote desktop environments are now supported on Windows servers where EMET is installed." と書いてます。なんだかよくわかりません。そういうときは、実際に試してみませう。

Microsoft Remote Desktop for Android/iOS/Mac はやっぱり RDP 7.1 互換

Is the Remote Desktop Client compatible with RDP 7.1?  

Yes, the Remote Desktop client supports RDP 7.1 and all previous versions including: RDP 7, RDP 6.1, RDP 6, RDP 5 and RDP 4.

Remote Desktop Client on Android: FAQ
[URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn473007.aspx
Remote Desktop Client on iOS: FAQ
[URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn473015.aspx
Remote Desktop Client on Mac: FAQ
[URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn473006.aspx


RDP 8.1対応であるかのようなニュース記事を見かけたらご注意。

関連する投稿:
Microsoft Remote Desktop for Android with RemoteFX (RDP 7.1? Yes) 
[URL] http://yamanxworld.blogspot.jp/2013/10/microsoft-remote-desktop-for-android.html

2013/11/13

RDP 8.1 対応クライアント for Windows 7 SP1

Remote Desktop Protocol(RDP) の最新バージョン 8.1 に対応した、Windows 7 SP1 向けのリモートデスクトップ接続クライアント(Mstsc) 出ました。Windows 8 版は提供されないようです。Windows 8.1 にしてねってことでしょう。

Update for RemoteApp and Desktop Connections features is available for Windows
[URL] http://support.microsoft.com/KB/2830477

11/20追記) 何か不具合があって、ダウンロード一時停止中らしいです。
2/12追記) ダウンロード再開されました。http://yamanxworld.blogspot.jp/2014/02/rdp-81-for-windows-7-sp1.html

3つの更新プログラムを順番にインストールしないといけないみたい。

2013/11/12

Windows Server 2012 R2 > 自動停止アクションでは仮想マシンをシャットダウンできない (解決)

Windows Server 2012 R2 Hyper-V (おそらく Windows 8.1 Hyper-V にも) に残念なお知らせ。
(2013/11/14 追記: この問題、解消されたようです。赤字部分は追記したところ)


"2013年11月の更新を適用していない"Hyper-Vでは、仮想マシンの自動停止アクションにある「ゲストオペレーティングシステムをシャットダウンする」は機能しないようです。 Windows Server 2012 R2 Hyper-V で簡単に再現できます。Windows 8.1 Hyper-Vでは試してみてませんが、たぶん同様かと。

2013/11/11

Convert-VMGeneration.ps1 を日本語対応にする

Windows Server 2012 R2 Hyper-V の仮想マシンの種類を第 1 世代から第 2 世代に変換してくれる、Convert-VMGeneration.ps1 っていうステキなツールがあります。

Hyper-V generation 2 VM conversion utility (Convert-VMGeneration)
[URL] http://code.msdn.microsoft.com/windowsdesktop/Convert-VMGeneration-81ddafa2

ですが、日本語環境だとこんなエラーが出ます。→ MCP の憂鬱さんのサイト

2013/11/08

Windows Server 2012 R2 Hyper-V and FreeBSD 10 (BETA3)

FreeBSD の Hyper-V 対応、以下(↓)の投稿をして以来追いかけていなかったのですが、どうやら FreeBSD 10 にビルトインされるようです。FreeBSD 10 は BETA3 がこの前出たばかり (一応、リリース日は今月24日に予定されていますが、遅れてるっぽい)。

FreeBSD 用の Hyper-V ドライバーが出たらしい(さっそく試した) 2012.08.10


Windows Server 2012 R2 Hyper-V に第1世代仮想マシンを適当に作って、BETA3 を適当にインストールしてみたら...

2013/11/07

Windows Server 2012 R2 Hyper-V and Oracle Linux 6.4 Guest

Hyper-V のサポート対象ゲスト OS として Oracle Linux 6.4 が追加されましたが、リストには"Note: Oracle Linux is only supported when running the Red Hat Compatible Kernel."なんて注意書きがあります。

Hyper-V サポート対象ゲスト OS リストの更新 (2013/10/10)

Oracle Linux は触ったことがないので、何のことやら?と思っていましたが、実際に Hyper-V 仮想マシンに Oracle Linux Release 6 Update 4 をインストールしてみたらガッテン、ガッテン、ガッテンしました。

Hyper-V 動的メモリのサポート対象 OS 更新

Windows Server 2012 R2 Hyper-V と Windows Server 2012 Hyper-V の動的メモリに関する情報が最近更新されたようです。SLES 11 SP3 と Ubuntu 13.10 が追加されました。2012 Hyper-V だと 128 MB の倍数で指定する必要があるそうです。

Hyper-V Dynamic Memory Overview (November 5, 2013)
[URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/hh831766.aspx

11/19 にリリース予定の Open SUSE 13.1 もこのリストに間もなく追加されるはずです(たぶん)。


関連投稿:
Windows Server 2012 R2 Hyper-V and Ubuntu Server 13.10 Guest [URL] http://yamanxworld.blogspot.jp/2013/11/windows-server-2012-r2-hyper-v-and.html
Windows Server 2012 R2 Preview > Linux 仮想マシンで動的メモリ
[URL] http://yamanxworld.blogspot.jp/2013/07/windows-server-2012-r2-preview-linux_25.html

 

2013/11/06

Windows Server 2012 R2 > Linux 仮想マシンでフェールオーバー TCP/IP (OK)

Windows Server 2012 以降の Hyper-V が提供する Hyper-V レプリカの機能では、フェールオーバー時に別の IP サブネットでレプリカ仮想マシンを起動する際に、フェールオーバー時に固定 IP や DNS 設定を上書きする「フェールオーバーの TCP/IP」という機能が提供されます。Windows ゲストの場合はこの機能は普通に使えるんですが、Windows Server 2012 R2 Hyper-V でも成功しました。

Windows Azure Backup 評価ガイド(第2版)

MSBC (Microsoft Business Connection) サイトにてダウンロード提供中の「Windows Azure Backup評価ガイド」が、Windows Azure Backup の正式リリースにあわせて、正式版&Windows Server 2012 R2ベースに更新されました。

MSBC : ストレージ & バックアップ ソリューションの新しい選択肢
[URL] http://www.microsoft.com/ja-jp/business/enterprise/cp/azure-system/default.aspx

2013/11/05

Windows Server 2012 R2 Hyper-V and Ubuntu Server 13.10 Guest


先月、Ubuntu 13.10 がリリース (http://www.ubuntulinux.jp/News/ubuntu1310) されましたが、Windows Server 2012 R2 Hyper-V への対応状況など確認してみました。結論から言うと、SUSE Linux Enterprise Server 11 SP3 と同等のサポート状況のようです。

Windows Server 2012 R2 Preview > Linux ゲスト サポートに関する情報
http://yamanxworld.blogspot.jp/2013/07/windows-server-2012-r2-preview-linux.html
 
具体的には...

2013/11/03

新しい Office と AD RMS

Windows Server 2012 R2 の Active Directory Rights Management サービス (AD RMS) をごにょごにょしていた今日この頃。ちゃんとすべての環境が設定できているはずなのに、Office 2013 アプリで次のようなエラーが。


半日試行錯誤したあと、ようやく見つけた回避策はこちら...

2013/11/01

新連載「Windows Server 2012 R2 登場」(@IT)

Windows Server 2012 R2 & System Center 2012 R2 発売にあわせ、@IT さんで Windows Server 2012 R2 の連載はじまりました。全4回です。

Windows Server 2012 R2登場(1):企業のIT基盤を変革する“クラウドOS”とは何か
[URL] http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1311/01/news009.html

11月

もう11月。思うように筆が進まない...
こんな感じに見えてきた...

2013/10/31

Windows Server 2012 R2 > ReFS で名前付きストリームがサポートされた

ReFS は Windows Server 2012 からサポートされた新しいファイル形式ですが、NTFS の機能サブセットであり、NTFS の機能の一部をサポートしていません。

こちらの記事「Windows の次世代のファイル システム: ReFS」では、"ReFS でサポートしないことになった NTFS の機能は、名前付きストリーム、オブジェクト ID、短い名前、圧縮、ファイル レベルの暗号化 (EFS)、ユーザー データ トランザクション、スパース、ハード リンク、拡張属性、およびクォータです。"となってますが、Windows Server 2012 R2 の ReFS では、名前付きストリームがサポートされたようです。

本当かどうか、確認してみました。

2013/10/24

Microsoft Remote Desktop for Android with RemoteFX (RDP 7.1? Yes)

Android と iOS、Mac OS X 向けにリモートデスクトップクライアントのアプリが提供されました。RemoteFX 対応だそうです。

Google Play > Microsoft Remote Desktop (Android 2.2 or later)

Getting Started with Remote Desktop Client on Android
  [URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn473010.aspx


iTunes > Microsoft Remote Desktop (iPhone and iPad, iOS 6.0 or later) 
→ Getting Started with Remote Desktop Client on iOS
  [URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn473013.aspx


Mac App Store > Microsoft Remote Desktop (OS X 10.6.6 or later)
Getting Started with Remote Desktop Client on Mac
  [URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn473012.aspx


スマホもマックも持っていない私ですが、あれをこうしてあぁして何とか PC 上に Android 4.3 の環境を用意し、Microsoft Remote Desktop for Android を動かして試してみました。

2013/10/23

Windows 8.1 > 祝、フルバックアップ機能が復活

以前、「Windows 8.1 Preview > 機能は削除されてもフル バックアップがしたい」で説明したように、Windows 8 にあった「Windows 7 のファイルの回復」 (%Windir%\System32\sdclt.exe) というバックアップ機能が、Windows 8.1 からは削除されるということで、Windows 8.1 Preview では確かに削除されていました。

が、Windows 8.1 正式版 (Generally Available: GA) では、めでたく、そしてひっそりと、復活していました。めでたしめでたし。ようやく GA を迎えたのでお披露目しました。
↑ ココ

あと、「ネットワーク」チャーで右クリックできなくなった... と戸惑っている方へ

Windows Azure 復旧サービス GA &プレビュー (試用上の注意をよく...)

2013 年 4 月からプレビューおよび限定プレビュー提供されていた Windows Azure 復旧サービスに動きがありました。今日?(米国時間 22 日) より、Windows Azure Backup サービスが GA (General Availability Release) になり、一般提供が開始されました。5GB/月まで無料、11月30日まではプレビュー料金 (50%OFF) 継続です。もう 1 つ、限定プレビューだった Windows Azure Hyper-V Recovery Manager がパブリック プレビューになりました。こちらは、パブリック プレビュー以降、課金対象 (保護対象の仮想マシンごと!!) になるのでご注意。

Windows Azure Backup サービス (GA)
[URL] http://www.windowsazure.com/ja-jp/pricing/details/backup/
Windows Azure Recovery Manager (プレビュー)
[URL] http://www.windowsazure.com/ja-jp/pricing/details/recovery-manager/

Announcing the release of Windows Azure SDK 2.2, General Availability for Windows Azure Backup and Preview of Hyper-V Recovery Manager
[URL] http://blogs.msdn.com/b/windowsazure/archive/2013/10/22/announcing-the-release-of-windows-azure-sdk-2-2-general-availability-for-windows-azure-backup-and-preview-of-hyper-v-recovery-manager.aspx

2013/10/22

System Center 2012 R2 > インビジブルぅVMM

System Center 2012 R2 Virtual Machine Manager をごにょごにょ評価していたところ、もしかしてだけど、もしかしてだけど、日本語表示、いや表示されないという不具合?が...

私の環境だけかもしれませんが...

2013/10/18

System Center 2012 R2 > さよならP2V

世の中、Windows 8.1祭になっているかもしれませんが、同日、System Center 2012 R2がGAしました。とりあえず、Virtual Machine Managerをセットアップが終わったところで、良いニュースと悪いニュースを...

2013/10/15

Windows Server 2012以降の“グループの”管理されたサービスアカウント(gMSAs)について

Windows Server 2012から導入された[グループの管理されたサービスアカウント(Group Managed Service Account: gMSAs)]についてちょっと誤解していました。次のような感じで、ドメインコントローラー側でサービスアカウントを準備し、メンバーサーバーにインストールするという使い方だと、今さっきまで思っていましたが...

2013/10/10

Hyper-V サポート対象ゲスト OS リストの更新

2013/10/07付で、Hyper-Vのサポート対象ゲストOSのリストが更新されていました。

Windows Server 2012、2012 R2 Preview の Hyper-V
[URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/hh831531.aspx
Windows Server 2008、2008 R2、2008 R2 SP1 の Hyper-V
[URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc794868%28v=ws.10%29.aspx

ちなみに、日本語のサイトはまだ2013/5の情報です。 比較すると、増えた部分がわかります。新しく追加になったのは、次のとおり。
  • Windows Server 2012 R2 Preview (Windows Server 2012 Hyper-Vで)
  • Windows 8.1 Preview (Windows Server 2012 Hyper-Vで)
  • Cent OS 5.9、6.4
  • Red Hat Enterprise Linux 5.9、6.4
  • Ubuntu 12.10
  • Ubuntu 13.04、13.10
  • Oracle Linux 6.4
Windows Server 2012 Hyper-V と Windows Server 2012 R2 Hyper-V のサポートリストは同じということになりそうです。Oracle Linux のサポートは、Microsoft と Oracle の新しいパートナーシップに関連してのことでしょうね。詳しくは http://www.windowsazure.com/ja-jp/campaigns/oracle/

連載: 『Windows 8.1を持ち歩く「Windows To Go」の活用と注意点』 - ASCII.jp

ASCII.jp さんで始まった Windows 8.1 の連載もいよいよ最終回。第 6 回は“Windows To Go”について。既に RTM が公開されましたが 10/17 (日本時間) まではほとんどの人が Preview しか評価できないはずですので、Preview ベースの記事です。

山市良の「企業ユーザーはここに注目しよう!Windows 8.1の新機能」 -第 6 回
[URL] http://ascii.jp/elem/000/000/832/832514/


おまけとして、記事には書いていない、Windows To Goでできないこと。

2013/10/08

Windows 8.1へのアップグレード、こんな制限も

Windows 8.1のあまり出会うことがない画面シリーズ。こんなWindows 8は Windows 8.1にアップグレードできないの巻。

2013/10/04

Windows 8.1 Preview > IISマネージャーをリモート管理対応にするのに悩む

クライアントOSのIISのIISマネージャーは、ローカル管理専門であり、リモート管理に対応させるには[リモート管理用IISマネージャー]ってのを追加して拡張する必要があります。Windows 8まではWeb Platform Installer(Web PI) で簡単にできました。Windows 8.1 Preview だと失敗します。たぶん、完成版も。

Windows 8はできたのに、Windows 8.1だと互換性チェックに引っかかるらしい。いろいろ悩んだ末、回避方法をどこかのフォーラムで発見。

VHDブートはWinodws 8 で限定解除してた


Windows 7から利用できるようになったVHDブート(Virtual Hard Disks with Native Boot)ですが、Windows 7のときはEnterprise or Ultimateというエディションの制約がありました。Windows 7 Professionalでやろうとすると、左の画面のように怒られます。

Windows 8以降はProでもOKになったと、以前、このブログに書きました。これまで試していませんでしたが、ふと試してみたところ、無印Windows 8でも大丈夫でした。

2013/10/03

連載: 『企業内リソースへの自動リモート接続機能「DirectAccess」』 - ASCII.jp

ASCII.jp さんで始まった Windows 8.1 の連載。第 5 回は“DirectAccess”について。既に RTM が公開されましたが 10/17 (日本時間) まではほとんどの人が Preview しか評価できないはずですので、Preview ベースで記事は進みます (第 6 回まで) 。というか、6 回分すべて RTM 公開前に書いたものですが...

山市良の「企業ユーザーはここに注目しよう!Windows 8.1の新機能」 -第 5 回
[URL] http://ascii.jp/elem/000/000/829/829630/

2013/09/26

連載: 『面倒な操作をなくす!Windows 8.1「自動VPN接続」を使う』 - ASCII.jp


ASCII.jp さんで始まった Windows 8.1 の連載。第 4 回は“自動 VPN 接続 (Auto-Triggered VPN)”について。既に RTM が公開されましたが 10/17 (日本時間) まではほとんどの人が Preview しか評価できないはずですので、Preview ベースで記事は進みます (第 6 回まで) 。というか、6 回分すべて RTM 公開前に書いたものですが...

山市良の「企業ユーザーはここに注目しよう!Windows 8.1の新機能」 -第 4 回
[URL] http://ascii.jp/elem/000/000/827/827735/

なお、今回の内容は、本ブログの「Windows 8.1 Preview > Auto-Triggered VPN (自動 VPN 接続) できました」(2013/07/19) の内容を記事化したものです。記事のタイトルには“面倒な操作をなくす!”になっていますが、そもそもこの機能を使うには設定がとてつもなく面倒です。

2013/09/24

Windows Server 2012 Community Day 2013 年 9 月のセッション資料公開だに

9/14に開催された『Windows Server 2012 Community Day 2013 年 9 月(第 8 回) MVPが語る「最新 Windows Server 2012 "R2"」』のセッション資料が公開されたようです。

[URL] http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/jj127279.aspx

私の担当したセッション『Windows Server 2012 R2 Hyper-Vはこう変わる』の直リンクはこちら (PDF: 4.08MB)

2013/09/19

連載: 『Windows 8.1の新しいファイル同期機能「作業フォルダー」』 - ASCII.jp

ASCII.jp さんで始まった Windows 8.1 の連載。第 3 回は“ワーク フォルダー(Work Folders)”について。既に RTM が公開されましたが 10/17 (日本時間) まではほとんどの人が Preview しか評価できないはずですので、Preview ベースで記事は進みます (第 6 回まで) 。

山市良の「企業ユーザーはここに注目しよう!Windows 8.1の新機能」 
[URL] http://ascii.jp/elem/000/000/821/821824/

記事中“作業フォルダー”と表現しているのは、Windows 8.1 Preview段階ではUIが英語で、System Center 2012 R2 Preview Configuration Manager の対応機能に“作業フォルダー”とあったから。System Center 2012 R2 RTM (GA) では用語は統一されるのかしらん。

2013/09/18

新しい? VDI Suite

マイクロソフトは Microsoft VDI 向けに Virtual Desktop Infrastructure Standard Suite/Premium  Suite というサブスクリプションライセンスを提供していましたが、現在は提供していないようです。VDI Standard/Premium Suiteの後継は「Virtual Desktop Infrastructure Suite」で、2012年4月から提供されてました。ラインアップはVDI SuiteとVDI Suite with MDOPの2つ。

Virtual Desktop Infrastructure(VDI)Suite
[URL] http://www.microsoftvolumelicensing.com/ProductPage.aspx?pid=411

いままで気が付かなかった... VDI Suite には、VDI限定のRDS CAL相当、Virtual Machine ManagerのCMLが含まれるらしい。VDI Suite with MDOPは、MDOPをセットにしたもの。

2013/09/12

連載: 『Win 8.1のBYOD機能「社内参加(Workplace Join)」を使う』 - ASCII.jp

ASCII.jp さんで始まった Windows 8.1 の連載。第 2 回は“Workplace Join”について。先日、突然に RTM が公開されましたが 10/17 (日本時間) まではほとんどの人が Preview しか評価できないはずですので、Preview ベースで記事は進みます (第 6 回まで) 。

山市良の「企業ユーザーはここに注目しよう!Windows 8.1の新機能」 
[URL] http://ascii.jp/elem/000/000/823/823519/

日本語版の Windows 8.1 だと、“社内”とか“社内ネットワーク”に“参加”という UI になっていて、Workplace Join という機能であることがわかりにくいですね。 記事を最後まで読むとわかると思いますが、Workplace Join にあまり期待しすぎないように...

2013/09/10

Windows Server 2012 R2 > 速報: MS VDI のロケール問題解消っぽい

Windows Server 2012 R2 RTM の MSDN サブスクリプション提供が開始されました。RTM とはいっても、10/17 の GA のときにはさらに更新されている (たぶん更新プログラムで) らしいのですが、早速、ざっと試してみました。

Windows 8.1 Preview からの大きな変更点は、Work Folders がワーク フォルダーという翻訳で日本語かされたこと、だけではありません。個人的に追いかけていた、VDI のロケール英語問題が解消されているっぽいです。以下の問題です。この問題は応答ファイルを使わなくても、R2 では発生しませんでした。MS VDI に触れたことの無い人にはなんのこっちゃの問題です。

Windows Server 2012 Community Day のフォローアップなど > 仮想デスクトップのロケール問題が解決 


2013/09/06

新連載: 『企業ユーザーはここに注目しよう!Windows 8.1の新機能』 - ASCII.jp

ASCII.jp さんで Windows 8.1 の新連載始まりました。全 6 回、毎週木曜日(頃)に新しい記事が公開される予定です。第 1 回は“クライアント Hyper-V”について。

山市良の「企業ユーザーはここに注目しよう!Windows 8.1の新機能」 
[URL] http://ascii.jp/elem/000/000/821/821822/

“スタート ボタン復活”や“すぐにデスクトップ表示”機能にはわたくしまったく興味がありません。このブログで Windows 8 の TPM 仮想スマート カード (→Windows 8 Developer Preview > TPM Virtual Smart Card を試した。できた。) に注目したのと同じように、他のメディアでは取り上げないだろう Windows 8.1 の“企業向け”の新機能について掘り下げる予定です。

次回 (来週) の内容は Workplace Join だったかな? Workspace Join という誤植が無いように気をつけないと...

2013/09/04

Windows 8.1 Preview > Windows Defender でウイルス駆除

Windows 8 の Windows Defender は、スパイウェア対策エンジンだけでなく、ウイルス対策エンジンも搭載しています。Windows 7 の Windows Defender はスパイウェア対策だけなので、ウイルス対策は自分で用意する必要がありましたが、Windows 8 からは OS 標準機能だけで、簡易ではありますがウイルス対策済みということになります。

さて、本日、知人の USB メモリ (子供のスポ少関連の文書が入った USB メモリ=ご家庭で最も警戒すべきヤツ) を介して我が家の PC にウイルス (トロイの木馬とワーム) がやってきました。メインの PC でつかっている ESET NOD32 さんが検出してくれました。こんな機会はめったにありません。せっかくなので、NOD 32 さんにはちょっと休憩してもらい、Windows 8 の Windows Defender でもちゃんと検出されるか、壊れても差しさわりのない Windows 8.1 Preview 環境で試してみました。

2013/09/02

お勧め記事: ストレージ & バックアップ ソリューションの新しい選択肢 (PR)

本日、MSBC (Microsoft Business Connection) サイトにて公開されました。抽選で Windows Azure ロゴ入りタンブラー当たるそうです。

MSBC : ストレージ & バックアップ ソリューションの新しい選択肢
[URL] http://www.microsoft.com/ja-jp/business/enterprise/cp/azure-system/default.aspx

2013/08/30

Windows 8.1 Preview > 指紋認証を使える範囲が広がる

Windows 8.1 Preview で新しくなった“Improved Biometrics”の機能について。

What's New in Windows 8.1
[URL]  http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/dn140266.aspx

我が家には指紋リーダーが付いたちっちゃい PC (1024x600解像度の古い LOOX) が 1 台あったことを思い出し、Windows 8.1 Enterprise Preview (x86) のWindows To Go で起動して試してみました。

2013/08/27

Windows Server 2012 DirectAccess では Teredo は廃止されていなかった

拙著『Windows Server 2012 テクノロジ入門』(日経 BP 社)の P503 で、"また、Windows Server 2008 R2 の DirectAccess では、IPv6 テクノロジとして Teredo も利用していましたが、Windows Server 2012 のDirectAccess では廃止されました。"と書いちゃいましたが、正しくありませんでした。訂正します。廃止されていません。

Windows Server 2012 の簡素化された DirectAccess の展開では、既定で Teredo がセットアップされなくなったというのが正解のようです。連続した 2 つのパブリック IPv4 アドレスが DirectAccess サーバーのインターネット接続インターフェイスに設定されているという条件を満たしていれば、Teredo を有効化できます。やってみました...

2013/08/26

Windows Server 2012 R2 Preview > Windows Server 2003 AD ドメインからの移行

2013 年 10 月 17 日 (日本時間) に Windows 8.1 とともにリリースされる予定の Windows Server 2012 R2 ですが、Preview 版ではドメイン コントローラーのインストール時にフォレストおよびドメインの機能レベルで「Windows Server 2003」を選択できなくなっています。

Windows Server 2003 機能レベルが選択できなくなるということは、Windows Server 2003 の Active Directory フォレスト/ドメインからの移行がやっかいになるのでは?と思いましたが、そんなに心配する必要はなさそうです。

2013/08/23

Windows 8.1 Preview > 無印 SKU を新規インストールする裏?ワザ

とある検証のために、Windows 8.1 Preview の 無印 SKU (Pro でも Enterprise でもないコンシューマー向け SKU) の新規インストール環境がほしくなりました。しかし、Windows 8.1 Preview の ISO イメージとともに配布されているプロダクトキーは、Windows 8.1 Pro Preview 用のものです。Windows 8 (無印) の環境を作成して、Windows ストアからアップグレードするのが今できる正しい方法なのでしょうが、なんか面倒。というわけで、Windows 8.1 Preview の ISO イメージから、こんな方法で Windows 8.1 (無印) Preview を新規インストールしてみました。プロダクト キーなしで。

2013/08/21

Windows Server 2012 R2 Preview > Copy-VMFile って怖い!?

先月の投稿『Windows Server 2012 R2 Preview > Copy-VMFile って何だ!? 』(2013/07/06)のフォローアップです。

Windows Server 2012 R2 Preview Hyper-V では、Windows ゲストの統合サービスに[ゲスト サービス]が追加され、ホスト側から Copy-VMFile コマンドレットを使用してゲストにファイルをコピーする機能が提供されます。この機能は Windows 7 SP1 ゲストでも使えたと書きましたが、もっと以前のバージョンの Windows でも試してみました。その結果、サポート対象 (になる予定) の Windows ゲストすべてで利用できることがわかりました。Windows XP SP3 と Windows Server 2003 R2 でも試してみましたが、利用できちゃいました。さらにこんなこと、あんなことも...

2013/08/20

2013/08/19

Windows Server 2012 R2 Preview > DirectAccess の WMI フィルターが...

Windows Server 2008 R2 以降から利用可能になった DirectAccess のサーバーをセットアップすると、既定では Domain Computers グループのモバイル コンピューターを DirectAccess クライアントにするようにグループ ポリシー の[DirectAccess クライアントの設定]GPOにセキュリティ フィルターと WMI フィルターが設定されます。

このとき、“モバイル コンピューター”を識別するために使用されるのが、[DirectAccess - Laptop Only WMI Filter]です。Windows Server 2008 R2 と Windows 7 のときはシンプルな WMI フィルターだったのですが (記憶が確かなら)、Windows Server 2012 と Windows 8 のときに、一気に複雑なものになりました。Windows 7 や Windows 8 の SKU (エディション) を細かく識別する式が追加されたからです。

DirectAccess の WMI クエリの謎解きと SKU 番号全リスト (2013/01/18)

識別すべき Windows のバージョンと SKU が増える次期バージョンの Windows Server 2012 R2 の DirectAccess ではさらに複雑になると思いきや...

2013/08/09

Windows 8 の共有で SMB 暗号化をオンにする

Windows 8 および Windows Server 2012 の SMB 3.0 では、SMB 暗号化という新機能がサポート
されます。これは、SMB プロトコル自身に組み込まれた暗号化機能を利用して、エンド・ツー・エンドでSMBセッションを暗号化できるもの。EFS(暗号化ファイルシステム)はファイルを暗号化するものですが、SMB暗号化は通信を暗号化します。SMB暗号化は、SMB 3.0 対応のサーバー(共有を提供する側という意味) で有効化でき、SMB 3.0 対応のクライアントのみが SMB 暗号化が有効になっている共有に接続できます。共有する側で SMB 暗号化をオン/オフするだけで、面倒な設定はありません。クライアント側は SMB 3.0 をしゃべれれさえすればよし。SMB 暗号化を利用すれば、IPSec を使用しなくても簡単に盗聴を防止できます。

さて、この SMB 暗号化は、Windows Server 2012 のファイル サーバーの場合、「サーバー マネージャー > ファイルと記憶域サービス > 共有」で簡単に有効化できます。GUI による有効化は、おそらくこの方法だけ。Windows 8 の共有設定には存在しません。だからといって、Windows 8 の共有で SMB 暗号化を有効化できないというわけではありません。

2013/08/06

Windows 8.1 のインストール DVD はイメージング ツールとしても使える (と思う)

以前、こんな投稿「Windows 8 のインストール DVD はイメージング ツールとしても使える (と思う) 」やこんな投稿「Windows のイメージング は ImageX から DISM へ 」をしましたが、Windows 8.1 Preview で DISM のとある問題が解消していましたのでフォローアップなど...

Sysinternals 更新情報

Sysinternals の 4 つのツールが更新。Bginfo と Procexp は Windows 8.1対応が追加された模様。Disk2vhd は 2TB までの物理ディスクの P2V に対応したそうな。

TechNet Blogs  >  Sysinternals Site Discussion   >  Autoruns v11.70, Bginfo v4.20, Disk2vhd v1.64, Process Explorer v15.40 
[URL] http://blogs.technet.com/b/sysinternals/archive/2013/08/01/autoruns-v11-70-bginfo-v4-20-disk2vhd-v1-64-process-explorer-v15-40.aspx

2013/08/02

Windows 8.1 Preview > 機能は削除されてもフル バックアップがしたい

Windows 8 には、「Windows 7 のファイルの回復」という名前でベアメタル回復に対応したフルバックアップ ツールが提供されていました。 Windows Vista で登場した Complete PC Backup の系統のツールです。Windows 8.1 からはこの機能は削除されるそうです。Windows 8 から導入された「ファイルの履歴」や「PC のリフレッシュ」「PC のリセット」を使ってねということなんでしょうが、ハードディスクの物理的な障害を考えると、ベアメタル回復できるフルバックアップ (システムイメージ) が楽だと思うのですが...

2013/07/26

Windows Server 2012 > Linux 仮想マシンでフェールオーバー TCP/IP (OK)

Windows Server 2012 Hyper-V から利用できるようになった Hyper-V レプリカは、ゲスト OS に関係なく仮想マシンのレプリケーションが可能です。ちょっと確認するだでなら、空の仮想マシンを使うと早いです。

Hyper-V レプリカには、別のサブネットでレプリカ仮想マシンを開始する際に、仮想マシンに設定されていた固定の IP アドレスをそのサブネットにあわせて上書きする、フェールオーバーの TCP/IP 機能を利用できます。この機能は KVP (Key Value Pair) データ交換サービスが利用できる Windows ゲストに限られていましたが、Linux ゲスト (の一部) でも利用可能になりました。

昨日は Hyper-V KVP Daemon (hv_kvp_daemon) に実装されたはずのフェールオーバー TCP/IP が期待どおりに動かなくて悩みましたが、本日、簡単に解決しました。Windows Server 2012 R2 Preview Hyper-V で試していたのがいけなかったようです。Windows Server 2012 Hyper-V でやってみたら、すんなりできました。

さらに訂正しました: R2 Preview 評価ガイド

Windows Server 2012 R2 Preview と System Center 2012 R2 Preview の評価ガイドをちょっとだけ訂正しました。第 1.2 版として公開されています。

Windows Server 2012 R2 Preview&System Center 2012 R2 Preview 評価ガイド
[URL] http://download.microsoft.com/download/B/F/4/BF474812-BE9E-41CE-9F5F-6C6E2F0B5B22/WSSC12R2PreviewEvalGuide.docx

※SMB のバージョンの記述についてミスがありました。また、Hyper-V の Linux ゲスト対応の部分も SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 SP3 の内容を反映しました。SLES 11 SP3 については、この投稿の直前数回をご覧ください。

2013/07/25

Windows Server 2012 R2 Preview > Linux 仮想マシンでフェールオーバー TCP/IP (NG)

Windows Server 2012 R2 Preview > Linux ゲスト サポートに関する情報』(2013/7/25) でお伝えしたように、今月上旬にリリースされた SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 SP3 には、Hyper-V 対応の最新の Linux Integration Services (LIS) がビルトインされていて、これまで Linux ゲストで利用できなかった動的メモリやライブ バックアップに対応しました。

SLES 11 SP3 のリリース ノートによると、KVP (Key Value Pair) データ交換サービスに GET/SET IP アドレスの機能が実装されたみたいに書いています。Hyper-V レプリカのフェールオーバー TCP/IP に対応したもののようです。試してみました。

Windows Server 2012 R2 Preview > Linux 仮想マシンをライブ バックアップ

Windows Server 2012 R2 Preview > Linux ゲスト サポートに関する情報』(2013/7/25) でお伝えしたように、今月上旬にリリースされた SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 SP3 には、Hyper-V 対応の最新の Linux Integration Services (LIS) がビルトインされていて、これまで Linux ゲストで利用できなかった動的メモリやライブ バックアップに対応しました。

先ほど投稿した動的メモリの次は、ライブ バックアップを試してみます。

Windows Server 2012 R2 Preview > Linux 仮想マシンで動的メモリ

Windows Server 2012 R2 Preview > Linux ゲスト サポートに関する情報』(2013/7/25) でお伝えしたように、今月上旬にリリースされた SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 SP3 には、Hyper-V 対応の最新の Linux Integration Services (LIS) がビルトインされていて、これまで Linux ゲストで利用できなかった動的メモリやライブ バックアップに対応しました。 早速、SLES 11 SP3 評価版をダウンロードして試してみました。

動的メモリは、SLES 11 SP3 の新規インストールをしている時から既に機能します。

Windows Server 2012 R2 Preview > Linux ゲスト サポートに関する情報

Windows Server 2012 R2 Hyper-V の Linux ゲスト対応に関して。動的メモリやオンライン バックアップに対応する最新の Linux Integration Services は、上のブログではRHEL 5.9/6.4、SLES 11 SP2/SP3、Ubuntu 12.04/12.10/13.04、CentOS 5.9/6.4、Oracle Linux 6.4、Debian 7.0 にビルトインされると書いてある。下のブログではSLES 11 SP3に既に統合されていて、Ubuntu 13.10とRHEL 6.5への統合作業も進んでいるとある。

What’s New in 2012 R2: Enabling Open Source Software
[URL] http://blogs.technet.com/b/in_the_cloud/archive/2013/07/24/what-s-new-in-2012-r2-enabling-open-source-software.aspx

Enabling Linux Support on Windows Server 2012 R2 Hyper-V
[URL] http://blogs.technet.com/b/virtualization/archive/2013/07/24/enabling-linux-support-on-windows-server-2012-r2-hyper-v.aspx

2013年7月8日にリリースされた SLES 11 SP3 のリリース ノートを見ると、新機能についていろいろ (↓) と書いてあります。これから試してみるつもり。

2013/07/22

ちょっと訂正しました: R2 Preview 評価ガイドと TechNet 記事

Windows Server 2012 R2 Preview と System Center 2012 R2 Preview の評価
ガイドと TechNet 記事をちょっとだけ訂正しました。評価ガイドは既にアップ済み、TechNet 記事も更新済みです。

既に評価ガイドをダウンロードされた皆様、再度、ダウンロードしてご確認ください。具体的には、記憶域スペースのライト バック キャッシュと階層化記憶域の部分を訂正しました。

Windows Server 2012 R2 Preview&System Center 2012 R2 Preview 評価ガイド
[URL] http://download.microsoft.com/download/B/F/4/BF474812-BE9E-41CE-9F5F-6C6E2F0B5B22/WSSC12R2PreviewEvalGuide.docx
Windows Server 2012 R2、ココに注目!!
[URL] http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/dn308510.aspx
  

ライト バック キャッシュ (WriteBack Cache) について、私ちょっと勘違いしていました。

2013/07/19

Windows 8.1 Preview > Auto-Triggered VPN (自動 VPN 接続) できました

Windows 8.1 Preview の新機能である Auto-Triggered VPN (自動 VPN 接続?)、やっと成功しました。昨日 1 日かけて試して失敗し続けましたが、今日はすんなりできました。原因と対策は後半で。

まずは具体的な設定方法と動作を...

2013/07/17

お勧め新作: WS & SC 2012 R2 Preview 評価ガイド

Windows Server 2012 R2 Preview と System Center 2012 R2 Preview の “日本” オリジナル評価ガイドできました。

Windows Server 2012 R2 Preview&System Center 2012 R2 Preview 評価ガイド
[URL] http://download.microsoft.com/download/B/F/4/BF474812-BE9E-41CE-9F5F-6C6E2F0B5B22/WSSC12R2PreviewEvalGuide.docx

(Word 2013 の閲覧モードって改頁位置を無視するのかしらん→)

Windows Server 2012 R2 製品サイトSystem Center 2012 R2 製品サイト のトップ ページからもダウンロードできます。

IT 系雑誌のムックのような感じで、日本語環境でのスクリーンショットを多数掲載しています。スクリーンショットを見るだけでも、新機能がどんなものか想像できると思います。日本語環境特有の問題 (MS さんが把握していないかもしれないものも含め) についてもいくつか書いてあります。設定方法とか詳しいところまでは書いていませんが、マイクロソフトのサイトに点在するドキュメント (英語) へのリンクを掲載してますので、評価の入り口としてお役立てください。

既に評価を始めていて、こんな現象に悩んでいる方に特にお勧めです。

Windows 8.1 Preview > Auto-triggered VPN ってどこ

Windows 8.1 では、Auto-triggered VPN がサポートされるそうですが、Windows 8.1
Preview の UI には設定するところとか見当たりません。よくよく探したところ、Windows PowerShell の Get/Set/Remove-VpnConnectionTriggerほにゃらら コマンドレットがありました。特定のストア アプリや DNS サフィックスで自動 VPN 接続を開始するように構成できそうです。

VPN Client Cmdlets in Windows PowerShell
[URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/jj554820(v=wps.630).aspx


2013/07/12

Windows Server 2012 R2 Preview > さよなら root\virtualization

Windows Server 2012 R2 Preview の Hyper-V マネージャーの互換性のお話。What’s New in Hyper-V in Windows Server 2012 R2 (http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn282278.aspx#bkmk_mgmt) を見ると、こんな記述があります。

"Management
You can manage Hyper-V in Windows Server 2012 from a computer running Windows Server 2012 R2 Preview or Windows 8.1 Preview. In previous releases, you could not connect to and manage a down-level version of Hyper-V."

Windows Server 2012 が出たときは、Windows Server 2012 の Hyper-V マネージャーで Windows Server 2008 R2 以前の Hyper-V を管理できないという制約がありましたが、これは良いニュース。
CW アーカイブ > 最新のHyper-Vマネージャーで旧Hyper-Vを管理できない理由

CW アーカイブ > 最新のHyper-Vマネージャーで旧Hyper-Vを管理できない理由

このコンテンツは、今は亡き C○MPUTERW○RLD.JP のブログで過去に公開されていたもののオリジナル原稿です。次回の投稿のために再掲載します。


C○MPUTERW○RLD.JP Blog > 最新のHyper-Vマネージャーで旧Hyper-Vを管理できない理由 [2012 年 10 月 15 日]

2013/07/11

Windows Server 2012 R2 Preview > 帰ってきたシャドウ

Windows Server 2012 R2 Preview で RD セッション ホストのシャドウ セッション機能がめでたく復活しました。「サーバー マネージャー」から簡単に開始できます。

以前のシャドウ セッション機能は、管理者の RDP 接続セッションを Shadow.exe コマンドで別のユーザーのセッションに接続するという、わかりにくい方法だったのですが、復活したシャドウ セッション機能はシンプルです。

リモート デスクトップ接続 (mstsc.exe) のオプションとして実装されたので、セッション ID さえ調べておけば、ローカル PC からリモートのユーザーセッションに直接接続できます。

なお、以前のシャドウ セッション機能と同様に、シャドウ セッションは RD セッション ホストに対するセッションへの接続にしか使えません。VDI 仮想デスクトップにシャドウはできません。

ところで、 “帰ってきた” や “復活” と表現している理由については...

CW アーカイブ > 管理者悲痛? 人知れず削除されたRDPのシャドウ機能 (そして復活の予定)

2013/07/09

System Center 2012 R2 Preview と Hyper-V Recovery Manager

限定 (招待制) プレビュー中の Windows Azure Hyper-V Recovery Manager ですが、たぶん今日から更新版が利用できるようになったようです。Windows Server 2012 R2 Preview と System Center 2012 R2 Preview に対応したようです。また、フィードバックしておいた日本語環境の問題も解決されたみたいです。

2013/07/08

お勧め記事: Windows Server 2012 R2、ココに注目!!

Windows Server 2012 R2 に関する初の署名入り記事が公開されました。

Windows Server 2012 R2、ココに注目!!
[URL] http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/dn308510.aspx

ほとんどの内容を Windows Server 2012 R2 Preview 公開前に書いたので、おかしい表現や誤解している部分があると思いますがご了承ください。

Windows Server 2012 R2 Preview と System Center 2012 R2 Preview の評価のためのより詳しいドキュメントはもう少しお待ちを。鋭意製作中です。

Windows Server 2012 R2 Preview > Hyper-V ホスト 1 台だけで Clustered Storage Spaces 試せた

Windows Server 2012 R2 では、仮想ハードディスクの共有 (Shared VHDX、以下、共有 VHDX と呼びます) の機能が提供され、ゲスト クラスター (Hyper-V 仮想マシンどうしのフェールオーバー クラスター) の作成が簡単になります。従来の iSCSI、仮想 FC ではなく、単一の VHDX ファイルを複数の仮想マシンに接続して、クラスターのための共有ストレージとして利用できるというものです。仮想マシンのゲストは、共有 VHDX を共有 SAS ディスクとして認識します。

共有 SAS ディスクとして認識するということは、以前に「Windows Server 2012 > クラスター化された記憶域スペース (Clustered Storage Spaces)」で紹介したクラスター化された記憶域スペースを試せそうです。クラスター化された記憶域スペースを作成するには、3 台以上の共有 SAS ディスクが接続されたクラスター環境が必要なので、これに共有 VHDX を利用しようというわけです。

2013/07/05

お勧め新作: Windows Server 2012 マイグレーション ガイド

Windows Server 2012 関連の新しいホワイト ペーパー『Windows Server 2012 マイグレーション ガイド』が公開されました。Windows Server 2003 & Windows XP を利用中の企業様向けの内容になっています。

Windows Server 2012  マイグレーション ガイド
[URL]  http://download.microsoft.com/download/0/4/4/04402DFB-65F7-435E-8861-E64A8FCAB271/WIN2012MigWP.docx

2013/07/04

Windows Server 2012 R2 Preview > 拡張セッション モードのヒミツ

Windows Server 2012 R2 Preview の Hyper-V の仮想マシン接続で、USB デバイスもリダイレクトできるようになると耳にした方も多いはず。実際やってみて、出来ないじゃんって思ってませんか。条件が整えばできます。

2013/07/03

Windows Server 2012 R2 Preview > Copy-VMFile って何だ!?

Windows Server 2012 R2 Preview のなかなか気が付かないかもしれないうれしい新機能、Hyper-V 仮想マシンのゲスト サービスと Copy-VMFile のお話。

Windows Server 2012 R2 Preview Hyper-V では、仮想マシン接続 (Vmconnect.exe) で拡張セッション モードが使えるようになり、クリップ ボードの共有やデバイス リダイレクト、相手が対応していれば RemoteFX USB リダイレクトなど、リモート デスクトップ接続の機能が使えるようになりました (→の画面)。そのため、仮想マシンのネットワーク接続に関係なく、ホストとゲスト間のファイルのやり取りが簡単にできるようになります。

これはうれしい機能なのですが、ゲストが Windows Server 2012 R2 Preview と Windows 8.1 Preview に限定されるのが悲しいところ。実は、もう 1 つ、ホストとゲスト間のファイルのやり取りができる新しい方法が追加されていました。それが、統合サービスの新顔 “ゲスト サービス” と、“Copy-VMFile” コマンドレットです。

2013/07/01

Windows Server 2012 R2 Preview > Work Folders に接続できない!?

Windows 8.1Preview の新機能 Work Folders についてもメモ。

Work Folders は Windows Server 2012 R2 Preview のファイル サーバーが提供します。ファイル サーバーに Work Folders の役割サービスをインストールして、簡単に構成できます。ですが、単純に同期フォルダーを設定しただけでは動きませんでした。結論から言うと、ちょっとした追加設定が必要だったのですが、それがわからず、ちゃんと動かすのにこの週末を台無しにしてしまいました。

2013/06/28

Windows 8.1 Preview & 2012 R2 Preview で最初に覚える操作?

よほどの PowerShell 好き出ない限り、コマンド プロンプトのほうがいいですよね。Server はタスク バーに PowerShell がピン留めされてますし...


ファイル名の拡張子の表示、アプリごとの入力方式の変更 (Windows 8 のみ、8.1 だと動作がよくわかりませんが、気にならなくなっていますI) に続く、最初にログオンしたときの最近の定例作業になりました。

2013/06/27

Windows 8.1 "Pro" Preview !!

Windows 8.1 Preview も Windows ストア で公開されました。MSDN/TechNet サブス
クリプションでは ISO イメージの公開も始まりましたが、ISO イメージの一般公開は準備中のようです。

さて、この Windows 8.1 Preview ですが、SKU が無印 (Windows 8.1) または Pro (Windows 8.1 Pro) であることにご注意。Windows Server 2012 R2 Preview とあわせて企業向け企業を評価使用としている場合は、Enterprise SKU  (Windows 8.1 Enterprise) 向けの機能は利用できないと思います。例えば、DirectAccess とか、Windows To Go とか、RemoteFX vGPU とかは使えないと思います (まだ確認していませんが)。

2013/06/25

Windows Server 2012 R2 & System Center 2012 R2 Preview !!

Windows Server 2012 R2 Preview と System Center 2012 R2 Preview が TechNet/MSDN Subscription で公開されました。日本語版で出てきましたね。

Windows 8.1 Preview と同じ 26 日 (日本は 17 日?) だと思っていましたが、早速ダウンロード開始。

TechEd NA 2013 で見た (ストリーミング)、噂のあれやこれやの新機能がどうなっているのか楽しみ。

英語版でよければ、Windows Azure 仮想マシンのギャラリーでも既に Windows Server 2012 R2 Preview が利用可能になっています。ちょっと触ってみたいというだけなら、こちらがお勧め。

追記) 一般公開もされたみたい。
Windows Server 2012 R2 Preview のダウンロード
[URL] http://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/dn205286.aspx
System Center 2012 R2 Preview のダウンロード
[URL] http://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/dn205295.aspx

2013/06/24

Sysinternals 更新情報

先週末、Windows Sysinternals の 3 つのツールが更新されていました。

TechNet Blogs  >  Sysinternals Site Discussion   >  Updates: Mark's TechEd Sessions, Autoruns v11.61, Strings v2.52, ZoomIt v4.5

AutoRuns と Strings はバグ修正。Zoomit は、Windows 8 の Windows ストア (WinRT) アプリ実行時のズーム (Ctrl + 1)、描画 (Ctrl + 2) 、タイプ (t) 操作の動作が改善されたとのこと。

ちょっと使ってみて気付いた改善点は...

2013/06/21

Hyper-V 仮想マシンと Linux kdump に関するサポート技術情報

最初のサポート技術情報は、Linux Integration Services (Linux IS) for Hyper-V をマニュアルでインストールした場合 (RHEL 5.8 以前、RHEL 6.3 以前、CentOS 5.8 以前、CentOS 6.3 以前) の話。後のサポート技術情報は、Linux IS をビルトインしている RHEL 5.9、RHEL 6.4、CentOS 5.9、CentOS 5.9、Ubuntu 12.04、SLES 11 SP2 の話。

Hyper-V 上の Linux ゲスト OS にて kdump が正しく動作しない
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2741320/ja?sd=rss&spid=14134

KB2858695: Unable to use kdump or kexec for Linux virtual machines on Hyper-V
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2858695

CW アーカイブ > 管理者悲痛? 人知れず削除されたRDPのシャドウ機能 (そして復活の予定)

このコンテンツは、今は亡き C○MPUTERW○RLD.JP のブログで過去に公開されていたもののオリジナル原稿です。どこぞからクレームがこない限り、もったいないなぁと思う過去の記事を勝手に再掲載していく予 定。どこぞからクレームがついたら、即削除しますが...

この投稿の最後に、この過去の記事で説明しているシャドウ機能の復活情報があります!!

C○MPUTERW○RLD.JP Blog > 管理者悲痛? 人知れず削除されたRDPのシャドウ機能 [2012 年 12 月 17 日]

2013/06/20

RDP 8.0 更新のフォローアップ

昨日、某サイトの過去のブログ記事を再掲載しましたが、その中の「CW アーカイブ >  結局のところ RDP 7.1をRDP 8.0に更新していいの?」にうっかりミスがありましたのでご報告 (記事は修正済み)。

2013/06/19

CW アーカイブ > RDP 7.1をRDP 8.0に更新する前に知っておくべきこと

このコンテンツは、今は亡き C○MPUTERW○RLD.JP のブログで過去に公開されていたもののオリジナル原稿です。どこぞからクレームがこない限り、もったいないなぁと思う過去の記事を勝手に再掲載していく予定。どこぞからクレームがついたら、即削除しますが...


C○MPUTERW○RLD.JP Blog > RDP 7.1をRDP 8.0に更新する前に知っておくべきこと [2012 年 10 月 29 日]

CW アーカイブ > RDP 7.1をRDP 8.0に更新する前に(その2)

続き...

CW アーカイブ > 結局のところ RDP 7.1をRDP 8.0に更新していいの?

続き...

2013/06/18

CW アーカイブ > Officeオンデマンドって何だ(ついに最終回)

2014/12/22 追記) Office オンデマンドの機能は 2014 年 11 月に終了しました。http://community.office365.com/en-us/f/172/t/259931.aspx

このコンテンツは、今は亡き C○MPUTERW○RLD.JP のブログで過去に公開されていたもののオリジナル原稿です。どこぞからクレームがこない限り、もったいないなぁと思う過去の記事を勝手に再掲載していく予 定。どこぞからクレームがついたら、即削除しますが...


C○MPUTERW○RLD.JP Blog > Officeオンデマンドって何だ(ついに最終回) [2013 年 4 月 22 日]