2010/07/14

Windows Server 2008 R2 and Windows 7 SP1 Beta アンインストール手順 (完全版)

2010 年 7 月 12 日に Windows 7 および Windows Server 2008 R2 向けの Service Pack 1 Public Beta が公開されました。Windows 7 SP1 はマイナー アップデートになるようですが、Windows Server 2008 R2 SP1 には、Hyper-V/VDI 環境で Dynamic Memory (動的なメモリ割り当て) と RemoteFX (RDP 7.1 での 3D グラフィックスと USB デバイス リダイレクトをサポート) が利用可能になることが注目点です。

ご存じのように、先日公開された SP1 Public Beta は、開発途中のビルド (7601.16562) を、アプリケーションやデバイスの開発者に互換性を評価、検証してもらうために提供される期間限定の評価版であり、正式版ではありません。一般ユーザーが安易に手を出すと、痛いことになるかもしれないので、くれぐれも控えてください。SP1 の正式リリースを待ちましょう。ちなみに、SP1 Beta をインストールすると、正規のライセンスであっても、評価版 (評価コピー) と表示され、有効期限 (世界協定時 2011 年 4 月 1 日 0 時まで) が設定されちゃいます。
私はと言うと、いろいろと評価、検証するために、もう何度か(何台か)に SP1 Beta のインストール、アンインストールをしています。今回は、おそらくあまり詳細に解説されることのない、アンインストール手順 ( SP1 Beta を削除して RTM に戻す手順) をほぼフルスクリーンショットでお送りします。Windows 7 SP1 Beta も同じ手順でアンインストールできます。ちなみに、Windows 7 SP1 Beta x64 と Windows Server 2008 R2 SP1 Beta は、更新プログラムが同じものです。

Windows Server 2008 SP1 Beta をアンインストールするには... (Windows 7 SP1 Beta も同じ)

  1. コントロールパネルを開き、[プログラム]にある[プログラムのアンインストール]を開きます。
  2. [Microsoft Windows (KB976932) の Service Pack] を右クリックして[アンインストール(U) ]をクリックします。
  3. [コンピューターからこの更新プログラムをアンインストールしますか?]で[はい(Y) ]をクリックします。
  4. アンインストールが開始します。この画面のまま 10 分ほど変化はありません。
  5. [今すぐ再起動する(R) ]をクリックします。
  6. [Service Pack の構成中]の画面に変わります。このままほっときます。数分間続きます。
  7. コンピューターが自動的に再起動し、黒い画面に文字化けした行が次々に表示されます。終わるまで数分待ちます。文字化けしているところを翻訳(?) すると 「X 個中 Y 個の更新を適用しています (\Registry\...):」です。これは X=Y になるまで続きます。
  8. また、コンピューターが自動的に再起動し、[Windows を構成するための準備中...]と表示されます。
  9. 数分経つと、[Service Pack の構成中]の画面が表示されます。30%くらいから始まり、100%完了するまでさらに数分待ちます。
  10. コンピューターがシャットダウンを開始します。
  11. またまた、コンピューターが自動的に再起動し、[Windows を構成するための準備中...]と表示されます。
  12. しばらくするとログオン画面が表示されます。これで SP1 Beta のアンインストールは完了です。私の環境 (物理) では、トータルで 30 分前後の時間がかかりました。
 Dynamic Memory と RemoteFX を評価してみたい方へ...
Dynamic Memory はいまある Hyper-V 用のハードウェアで簡単に評価できるでしょう。RemoteFX については、いろいろとハードウェア要件があるのでご注意を。たとえば、Hyper-V のサーバー ハードウェアとしては、プロセッサが SLAT (Intel EPT や AMD RVI/NPT) に対応していなければなりませんし、サーバー側に 3 D グラフィックス カード (どのカードが動くかといった情報はまだありませんし、サイジング指標もはっきりしていません) が必要です。通常のサーバー ハードウェアは、RemoteFX に対応できるようなグラフィックス機能を搭載していない場合がほとんどです。追加すればいいのですが、動作確認リストがないと無駄な投資になってしまいかねません。

Hardware Considerations for RemoteFX
http://technet.microsoft.com/en-us/library/ff817602(WS.10).aspx

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